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  • 2023.09.17 Sunday
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2013年5月のおしらせ/ねこっけお引越のお知らせ

5月のお知らせで〜す(^^)
かぜかおる5月ですね〜

まずは雑誌シトロンのお知らせ!

2013/5/1発売 シトロンVOL.20
「いとしの猫っ毛・19話+20話
P16×2本立てでの掲載です。
通常営業のねこっけでございます。
家の中で迷子になった恵ちゃんの巻と
東京水族館デートの巻の二本でございます。
んがぐっぐ!(て言いたくなるね)

そして実は、BLアンソロジーシトロンは次号(VOL.21)より
リニューアルになります。
今までは隔月刊でしたが、年2回刊に発行を減らし、
よみきり掲載のみになって、一本一本のページ数をもりっと増やして
じっくり読み応えのある、読切りBLアンソロジーに生まれ変わるそうです。

という訳で、その形態のシトロン上ですと「いとしの猫っ毛」の連載は難しく
でもまだ終わらせる訳にはいかないよねーという事で(誠にありがたいことです…)
相談させて頂いた結果、掲載誌をお引越することになりました。
同じくリブレ出版さんの隔月誌「BE×BOY GOLD」上での連載になります。
引越連載開始は6月28日発売予定のBE×BOY GOLD8月号からでございます。
お引越先でも、どうぞよろしくお願いします。

私もまさか天下のビボ金様で連載をさせて頂けることになるとは思っていませんでした。
常々愛読しておりますし、ねこっけのCDの広告が掲載されるだけで幸せにひたれる
そんな遠い憧れのまた憧れの雑誌ですから、
お話をうかがった当初はおそれおおすぎて、びっくりいたしました。

しかしお話を聞かせて頂くうちに、GOLD様のお考えも伝わってきて、
引越でねこっけが変わる事と言えば、
たまにカラーが増えるかもな〜くらいなんですが
それなら今までの読者さまにもきっと、変わらず楽しんで頂けると思いますし
ここで終わらせず続けられるっていうだけでも本当にありがたいので、
お引き受けさせて頂くことになりました。

まさかの展開でちょっとびっくりさせてしまったかもしれませんけども、
「いとしの猫っ毛」自体は、今後も全く形を変えずに連載を続けられます(^^)
どうぞ引き続きのご愛顧を、よろしくおねがいいたします〜

年2回刊になるよみきりシトロンの方にも、
たまにお邪魔させて頂けたら嬉しいなと思っております。

そんな訳ですがひとまず隔月発行最後のシトロン20号は
5/1に普通に出まして、普通にねこっけ載ってます。
どうぞよろしくおねがいします〜。

5月はレギュラーしごとのみでした!
でも6月7日には落語心中の4巻が出ますぞ(^^)
またおいおいお知らせにやってまいります。




  • 2013.04.28 Sunday
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  • by KUMOHARU

2013年4月のお知らせ/舟を編む映画のこと

 4月になりましたね。
新しい季節だね。

ところで4月のお知らせです。発売日順でどうぞ。

●4/5発売ITAN13号「昭和元禄落語心中13話」
過去編も本当にクライマックスですのでもうあらすじとか言わない。
この次の号の14話で過去編は終わりです。描ききれそうでしあわせ。

ちなみに4巻は6月あたまの発売予定です。
てぬぐい付き特装版も出ますので、続報お待ち下さい。

●4/12発行の朝日新聞(首都圏版)の夕刊での
「私のグっとムービー」という映画評コーナーにて
映画「幕末太陽傳」のイラストとインタビューコラムが掲載されます。
大好きな映画について語る、というので選ばせて頂きました。
落語の色々な話がまざってちりばめられてあるお話なのですが
落語わからなくても楽しいし、わかるともっと楽しいという愉快な映画です。
フランキー堺さん演じる佐平次、他18名の登場人物をこれでもかーと書き入れました。

4/12以降、朝日マリオンコムというサイトでも全文閲覧できるようですが
イラストサイズがかなり小さいようですのでご了承下さい。
(紙の新聞の方は大きいです)


ーーー
掲載情報は以上です。

それと、三浦しをんさん原作で、挿絵をやらせて頂いた『舟を編む』の
映画のチラシにもイラストを載せて頂けるとか…?いちお描いたんですよ。
こちらは配布場所など私も把握しきれないっぽいので、運良く会えたらよろしくね。

舟を編む映画の公開は4月13日です。
ここから少し感想を話させて頂きます。
小説を読んでいない方にはネタバレになると思いますので、
気にされる方はお気をつけください。
↓↓↓

この間、ひとあし先に見てまいりましたが、色々感想をあたまでまとめたんですが

萌える

としかいいようがない映画で…おやじ・ご年配モエの方は必ず見に行った方が良い。
モエってこういうことですよ。ああ語彙がない。
原作も、ただでさえ丁寧な作りなんですが、映画も輪をかけて丁寧で
挿し絵描く前に見たかった…ってしょっちゅう思ってしまいました。
生活感の出しかたがすごく好みのタイプの映画で、
建物好きとしてもたまりませんでした。

見所は数々ありますが、食事のシーンがとても好きです。
監督さんは男性の方なんですが、
女性にはああいうふうに”うまそう”には描けないな、すてきだな
こういう風にごはん食べる事が好きなんだろうなーと何度も思いました。
それから全編に渡って溢れる生活への愛・慈しみ。
仕事すること、人を敬う事、食べる事、悩む事、全てが大切なこと
何十年も生きて来た人間にしかわからない共感がたくさんちりばまってました。

それから、主人公の馬締くんの童貞力がすごい。
松田龍平さんの役柄への咀嚼力がはんぱないってことなんでしょうが
あんなに男前な俳優さんが、あんなに童貞オーラ出せる事がすごい。
で、そんな男が唯一恋をして結婚して愛する人ができて童貞じゃなくなってく感じも
画面にしっかり刻まれてるんですよ。馬締くんの一生を見守れた感じ。
目線の泳ぎ一つで笑いが作れる、希有な役柄だったと思います。
よくあんな馬締っぽい銀縁メガネみつけてきたよ…

ともかくいい映画でございます。
私、絶対また自分でも見に行きますよ。なにしろ建物が素敵だし。
馬締くんのマグカップにもぜひご注目ください。
はーもえるわ…

試写にはしをんさんと編集さんと見に行ったんですが、いい映画だったーと
放心してしまいました。そして夜は熱く映画舟編むモエを語り尽くしました。
原作小説がお好きなら、間違いなく好きだと思いますし、
見たら小説を読みたくなると思います。
世界一、と言っても過言ではない「舟を編む」マニアの
私と編集さんがいい映画だと言うんだから、間違いありません。
ぜひぜひぜひとも見に行ってね。



長くなってしまった!
なんだかまだ言い忘れがあるような…?
思い出したらまた追記します(^ρ^)






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